1997年に公開された映画「タイタニック」で、悲恋の男女を演じたレオナルド・ディカプリオ(42)とケイト・ウィンスレット(41)。
この2人と一緒に食事する権利が7月27日、チャリティーオークションにかけられた。RollingStoneなどが伝えた。
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オークションは、レオナルド・ディカプリオ財団がフランスで開催したパーティーの"最注目アイテム"として発表されたという。
ニュースメディアのMashableによると、落札者は10月か11月のどこかのタイミングで、ニューヨークで2人や映画関係者とプライベートな食事ができる権利を得るという。
オークションの売上げは、環境保全を目的としたディカプリオ財団に寄付される。また、ケイト・ウィンスレットが選んだ、がんを患う若い母親たちの治療費を支援するキャンペーンにも寄付される予定だという。
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ディカプリオは、積極的な環境保護活動をしていることが知られているが、この日も地球温暖化や環境問題への認知を高めるための財団の活動の重要性を力説した。「この星は墓場のような状態になっている。危機的状況は本当に起きている」と語ったという。
2016年には『地球が壊れる前に』という気候変動に関するドキュメンタリー番組に出演したディカプリオ。「自分たちがどこまで来てしまったのか。それを知りたい」と真剣な眼差しで話し、「このダメージを食い止めるためにできることをしたい」と誓っていた。
「タイタニック」で2人の愛を引き裂いた氷河。
人間のエゴが氷河を全て溶かさないように努力を続ける2人を見守りたい。