キャーー(悲鳴)じゃなくてキャーー♡と言って欲しい。
カナダ・モントリオール出身の写真家ダイアナ・オズダマーさんが撮るのは、思わず抱きしめたくなるほど可愛いネズミたち。
(DIANE OZDAMAR)
ネズミたちは、オズダマーさんが引き取り手のない動物を保護する「アニマルシェルター」から譲り受けた。
2008年から撮影をしているオズダマーさんは、愛情を込めてネズミたちを「小さくてふわふわのボール」と呼んでいる。
それにしても、なぜ被写体にネズミを選んだのだろう? その質問にオズダマーさんは、こう答えた。
「ネズミたちに家を提供したいと思って譲り受けた後に、撮影を始めました」
「そのうち、ネズミの可愛さをうつした写真は、新しい家族をみつけるだけじゃなくて、ネズミ恐怖症や偏見を取り除く助けになるって気付いたんです」
(DIANE OZDAMAR)
10年近くにわたり、一番多い時には14匹のネズミを飼っていたオズダマーさんによれば、ネズミはペットに向いているらしい。
「私の感覚では、小さな犬に猫を足したような感じです。とても頭が良くて、愛情深くて、忠実です。それに遊ぶのが大好きなんですよ。まるで猫のように、紐を追いかけます」
そんなオズダマーさんでも、ネズミにはたった1つの欠点があると考えている。
(DIANE OZDAMAR)
「ネズミの寿命はとても短いんです」「一緒に過ごすうちに、とても大切な存在になるから、死んでしまった時はとてもつらいです」
しかし、たとえ短くても、ネズミと一緒に過ごす時間には楽しみや喜び、それにサプライズが詰まっている。オズダマーさんによると、何とネズミは笑う。
「ネズミってくすぐると笑うんです!人間の耳では聞こえない音声周波ですが、とても高音の笑い声をあげます」
(DIANE OZDAMAR)
そして、とても思いやりにあふれている。
「ネズミたちは、お互いを助けて、調子の悪い仲間を助けたり慰めたりするんですよ」
オズダマーさんの目に映る、キュートなネズミたちの姿をご覧あれ。
(DIANE OZDAMAR)
(DIANE OZDAMAR)
(DIANE OZDAMAR)
(DIANE OZDAMAR)
(DIANE OZDAMAR)
(DIANE OZDAMAR)
(DIANE OZDAMAR)
(DIANE OZDAMAR)
(DIANE OZDAMAR)
(DIANE OZDAMAR)
(DIANE OZDAMAR)
ハフポストUS版に掲載された記事を翻訳しました。