『内向的な人あるある』描いたイラストに共感広がる。約束の日が近づくと憂鬱になることありませんか?

内向的な人によくある「約束の日が近づくと憂鬱になる症状」についてTwitterユーザーの橋本ゆのさんがイラストにした。

内向的な人によくある「約束の日が近づくと憂鬱になる症状」についてTwitterユーザーの橋本ゆのさんがイラストにした

予定の日が近づくにつれ段々嫌になる…。何気ないときにも無意識に気にかけてしまう…。嫌すぎて理由をつけてドタキャンしたくなる…。当日になって遊んでみると普通に楽しい…。そんな意識の動きが絵で分かりやすく解説されている。

ネット上では「ほんといつもこれ」「これ私だけじゃなかったんですね…」と反響が広がった。7月23日に投稿されてから3日も経たずに、リツイート回数は15万回を超えた。

■自分が感じてる"葛藤"をイラストで表現

ハフポスト日本版では作者の橋本さんに取材した。以下がそのやり取りだ。

——読んでいて、ドキっとしました。ご自身の体験を描いたんですか?

はい。このイラストは私の実体験を元に描きました。私は内向的な性格で人付き合いもあまり上手くないため、どうしても友達と遊ぶときは"楽しみ"な反面、「相手を退屈にさせないか?」や「遅刻をして相手に迷惑をかけないか?」など様々な考えを巡らせてしまい"憂鬱"な気分になってしまうことが多いです。楽しみだけど不安、のような自分が感じてる"葛藤"をイラストで表現しました。

——イラストにしたきっかけは?

現代は文章などでだれでも気軽に発信できる時代となっていますが、どうしても文章だけだと没個性になってしまい訴求性は低くなってしまうと思います。イラストは文章以上に表現の幅が大きくありますし、自分だけの価値観を表現できる絶好の機会なので、イラストという形で投稿をしました。

——かなり反響が集まっていますね

私の何気ない投稿がここまで反響を呼ぶとは思いもしませんでした。本当に多くの人に見てもらい嬉しい限りです。



ハフポスト日本版は、自立した個人の生きかたを特集する企画『#だからひとりが好き』を始めました。

学校や職場などでみんなと一緒でなければいけないという同調圧力に悩んだり、過度にみんなとつながろうとして疲弊したり...。繋がることが奨励され、ひとりで過ごす人は「ぼっち」「非リア」などという言葉とともに、否定的なイメージで語られる風潮もあります。

企画ではみんなと過ごすことと同様に、ひとりで過ごす大切さ(と楽しさ)を伝えていきます。

読者との双方向コミュニケーションを通して「ひとりを肯定する社会」について、みなさんと一緒に考えていきたいと思います。

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