「的確すぎ…」「センスある」などとSNS上で話題になっている駅のポスターがある。
「週刊少年ジャンプ」と東京メトロのコラボ企画の駅貼りポスター。漫画の人気キャラが、地下鉄のそれぞれの地域や駅の周辺にいそうな人の特徴をうまくとらえたセリフをつぶやいている。
全部見たいけど、さすがに全駅回るわけにはいかない…。
ということで、ハフポスト日本版は東京メトロの各路線のポスターをすべて気合いで紹介します(路線が重複する駅では、一部の路線のポスターがない場合があります)。
【※】スライドショーが表示されない場合は→こちら。
▼他の路線のポスター
2.「丸の内線」編⇒こちら
3.「日比谷線」編⇒こちら
4.「東西線」編⇒こちら
5.「千代田線」編⇒こちら
6.「有楽町線」編⇒こちら
7.「半蔵門線」編⇒こちら
8.「南北線」編⇒こちら
9.「副都心線」編⇒こちら
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東京メトロの171駅に貼られたポスターには、『ドラゴンボール』の悟空や『Dr.スランプ』のアラレちゃんなど、おなじみのジャンプ漫画のキャラクターが登場。
企画を手がけた広告代理店・博報堂の伊藤裕平さんによると、ジャンプが50年の間に掲載してきたマンガの、膨大な量のコマから142個を選び、駅の特色にあったセリフを考えて当て込んだという。
ハフポスト日本版の取材に対して、キャンペーンの企画を率いた2人は以下のように話した。
漫画のコマを探して、漫画の世界観・キャラクターを活かしながら、駅の特徴を表現するコピーを考えるのが大変でした。
『こち亀』など巻数の多いものはコマを選んでくる作業が特に大変でしたね。
個人的に一番好きなものは、銀座一丁目駅の「しっかし今日の街コンもなかなか」「パンチの効いたメンツだな」というものです。もともとのコマも面白いものなのですが、そこにさらに切り口の違う言葉を掛け合わせることで、今回の企画ならではのインパクトが出せていると思います。
(広告代理店・博報堂 伊藤裕平さん)
単なるプロモーションを超えて、かつて少年だった読者たち、今の大人たちが胸を熱くする企画にしないといけないと思いました。
結果的にTwitterで『大人だけど(スタンプラリーに)参加したい』と言ったコメントが上がっていたり、物によってはポスターの写真が27000以上RTされていたりと、ジャンプ仲間の心に火をつけられたのは、嬉しいです。
(企画会社・The Breakthrough Company GO 三浦崇宏さん)
SNS上では、駅のポスターを写真に撮って投稿する人が続出。駅や街の特色や"らしさ"に沿った漫画に対して好意的な意見が相次いだ。
あなたが気に入ったポスターはどれだっただろうか?
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スタンプラリーは、東京・六本木アーツセンターギャラリーで開催中の「創刊50周年記念 週刊少年ジャンプ展 VOL.1」に合わせて実施されている。
2017年7月15日(土)から 8月31日(木)まで。東京メトロ20駅に設置されるスタンプを集めると、オリジナルのプレゼントがもらえる。
▼スタンプ設置駅
秋葉原駅・池袋駅・浦安駅・荻窪駅・押上