あるママは、なぜ子供たちと夏休みの間「何もしない」と計画しているかを説明した。
子育てのブログ作家スリステン・ヒューイットさんは、今年の夏は、子供たちと外出し、子供たちに毎日、読書や作文などをさせて「良いママ」になろう、という壮大な計画を考えていたという。
しかし、休みの初日に彼女はその計画を捨てた。
「これが、そのかわりにしたことです」と、彼女は6月9日にFacebookに書いた。
「朝11時までパジャマでくつろぎ、チョコレートチップ・ブラウニーを焼いて、やり遂げられない芸術プロジェクトをの始め、そしてプールに行きました」
ヒューイットさんは、SNSで他の親たちが夏休みの間「子供たちの生活を豊かにする」話を書き込んでいるのを見た後、スケジュールを立てなくてはという“プレッシャー”を感じていた。
しかし今、彼女は新しい計画のほうがずっと好みだ。
「キャンプなし、(習い事の)教室も、カリキュラムもなし」、彼女は書いた。「その代わりに、日々が私たちをどこに連れて行ってくれるかを感じとるんです。そしてまた、娘達にやりたいことを選ぶ自由を与えるんです」
「近くのプールに行って水泳教室を覗くのもいいですが、何をするにしても、地味なものです」
「この日々の中には、家族の時間、長めのテレビ時間、数回の小旅行、たくさんの太陽、新しいローラースケートを少々、水風船、有りあまる退屈、休憩、くつろぎ、そして読書などがあります」
ヒューイットさんは加えて、「ですから、あなたがもし今年の夏に何をするか思いつかなかったとしても、それはあなただけではないのです。どう思いますか? それでいいのです! あなたの子どもたちは大丈夫ですし、あなたもです」
彼女の投稿は、これまでに1万6000以上「いいね!」され、ヒューイットはさんその「テキトーな」子育て方針が賞賛された。
「大好きです」。あるママは書いた。「これは私の理論でもあります。一切スケジュールはなし。もし一日をパジャマで過ごしたとしても、この世の終わりではありません」
もう一人も書いた。「同感です。ソファー時間、テレビ時間、プール時間、そして計画なし」
そして、さらに別の一人がコメントした。「これはまさに私たちがしていることです——私は計画を立てることにストレスを感じます。ただ夏を楽しんで、子供にしたいことをさせたいだけです」
ハフポストUK版に掲載されたものを翻訳・編集しました。