「リツイートされるたびに、帰ってくる気がする...」ネットの世界で生き続ける猫のこと。

ねこまたぎ(@nkmtg)さんがTwitterで、亡くした猫を思うツイートが共感を呼んでいる。

ねこまたぎ(@nkmtg)さんの、亡くした猫を思うツイートが共感を呼んでいる。

2016年1月、ねこまたぎさんが愛猫と一緒に新幹線に乗った際のエピソードが、Twitter上で話題になった。しかし、実はこの時点ですでに猫は亡くなっていたのだという。

話題になっていたツイートはこちら。

ねこまたぎさんはハフポスト日本版の取材に対して、この時の経緯を下記のように話した。

このツイートは、猫が亡くなった後少し気持ちが落ち着いてから、猫をかわいがってくれていた友人と猫の話をした時に思い出したエピソードを呟いたものです。

とても人懐こい子で、直接会ったことのある方にはよく覚えてもらっていたのですが、こんなに広まって驚きです。目立つのが好きだったので喜んでいると思います。

猫の名前は「けいご」。

生まれつき体が弱かったが、11歳を過ぎた頃から少しずつ体調が悪化していき、2015年9月29日に通院や看病の甲斐なく死んだという。

新幹線のエピソードは、2016年1月から今でもリツイートされ続けている。ねこまたぎさんは、そのたびに猫が帰ってきたように感じるという。

ねこまたぎさんは、このツイートに対する反応や反響について以下のように話した。

ご自分の亡くなった飼い猫を思い出す方が多かったようです。その中で「こんな風に考えられたら、猫も人も、とても幸せになれるなあと感じました」と言ってくださった方がいらしたのが印象的でした。

RT・いいねが広がると揶揄や中傷、悪口のコメントも来るようになるのですが、今回の猫の話に限っては温かく優しいコメントばかりなのが心に残りました。猫は人を優しくするのかな?と思います。

新幹線のエピソードを書いたツイートのRT数が3万RTの大台に乗り、ねこまたぎさんは「(けいごが)ネットの海でドヤ顔してるのが目に浮かびます」と以下のように喜びの気持ちを投稿している。

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