シャープが6月8日、公式Twitterでボーナス額が月収の何カ月分に当たるかを公表した。この取組みに対して、タニタが公式Twitterで「ロックだなぁ」と敬意を表するなど、反響が広がっている。
シャープは2016年8月、台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業に買収され、現在経営再建中。
事の発端は3月13日、2017年度のボーナスについての発表だ。業績への貢献に応じて1〜8カ月分を支給し、個人の支給額に最大8倍の差が出る給与体系を導入した。
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これに合わせてTwitterの担当者、いわゆる「中の人」が、自身のボーナス額が月収何カ月分かを公表することをツイートで約束した。
その約3カ月後の6月8日、「中の人」にボーナスの金額が知らされた。約束を果たすべく、月収の何カ月分に当たるのか計算したようだ。
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気になる結果は…
「2.69カ月分」だそうだ。
続けて、Twitterで流行を踏まえてこんな投稿も。
さらに、「あるだけマシというしょっぱい空気が、ここ数年の私にはしっくりきます」と本音もポロリ。
この結果に対して、Twitter上で「シャープさんのTwitter上での功績が評価されていない」と不満を漏らす人や、「生々しい」「ゴチになります」「基本給教えてください」といったさまざまな反応が寄せられた。
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タニタも公式Twitterで「ロックだなぁ」と投稿。個人情報をさらけ出した取り組みに対して、同じ多くのフォロワーを抱える「中の人」として、敬意を表した。
■関連画像集「シャープの歴史」
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