まるで母親と娘のようだ。女優ニコール・キッドマンと同じく女優のエル・ファニングが、5月17日から開催されている第70回カンヌ国際映画祭で見せた親密な様子が話題になっている。2人はジョン・キャメロン・ミッチェル監督の『How to Talk to Girls at Parties』で共演(コンペティション外部門に選出)。作品はパンクファンの若い女の子たちが、70年代のロンドンで地球外生物と出会うというもの。
49歳のキッドマンと19歳のファニングは、片時も離れずにレッドカーペットをねり歩き、カメラマンたちの前で快くポーズをとった。
今年のカンヌのニコール・キッドマンの活躍ぶりは女王と呼ぶのにふさわしい。彼女は1本のシリーズもの(『Top of the Lake』のシーズン2、特別上映作品)と3本の映画に出演しており、そのうち2作品がコンペティション部門に選出されている。ソフィア・コッポラ監督の『The Beguiled』と、ヨルゴス・ランティモス監督の『The Killing of A Sacred Deer』だ。
『How To Talk To Girls At Parties』のなかでキッドマンは、パンクロック風のスタイルに挑戦しており、その姿は映画『ラビリンス』出演時のデヴィッド・ボウイそっくりである。
Twitter上では、ネット民たちがキッドマンとファニングのあまりの密着ぶりに大興奮。2人の会話の内容が気になるという声も……
「2人で何を話していたんだ」
「ニコールとエル・ファニングが可愛すぎる」
「公式:ニコール・キッドマンがエル・ファニングを養女に」
「まさかレッドカーペット写真にドキっとするなんて」
ハフポスト・フランス版より翻訳・加筆しました。
▼関連スライドショー(カンヌ映画祭2017)
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