民進党が「ニコニコ超会議2017」に出展を予定している、蓮舫代表に追及される疑似体験ができる「VR蓮舫」が、事前のインターネット人気投票で1位に輝いた。
産経ニュースによると、榛葉賀津也参院国対委員長が5日の記者会見で明らかにし、蓮舫氏の過去の発言になぞらえて「2番でなくてよかった」と話した。大西健介青年局長は、投票結果について「ダントツ1位だった」と話したという。
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投票には全14団体が参加。「VR蓮舫」を含む上位2作品にシード権が与えられ、4月7日に開かれる決勝レースを戦う。優勝者には賞品として、ニコニコ動画内で1000万円相当の広告枠が与えられる。
「VR蓮舫」は、参加者が専用ゴーグルをかけると、国会の場に立つ総理大臣として、蓮舫氏の追及される体験が楽しめる。器具を身に付けて心拍数をはかり、平静を保てるかを競うもので、4月29、30日に開かれる「ニコニコ超会議2017」の期間中に体験できる。
旧民主党の公認のゆるキャラ「民主くん」は5日、Twitter上で1位を獲得したことを報告し、「やったぜベイビー!」と喜びを爆発させた。過去のツイートで投票を呼びかけた成果があったようだ。
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VR蓮舫に注目が集まると、開発費用に税金が使われているのではないかといった疑問の声が上がったが、民主くんは「党員・サポーター費が原資です」と否定していた。
■関連画像集「蓮舫氏、当確直後の様子」
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