サミア・リラさん(25)のような女性店員を、どのレストランもスタッフとして必要としている。
オーストラリアのニューサウスウェールズにある「ミモサワイン&ドライストーンレストラン」で2月19日、長さ6フィート(約1.8メートル)の巨大なゴアナトカゲが店内に出没した。しかしリラさんは臆することなくトカゲの尻尾をつかみ、外に引きずり出した。
レストランはリラさんの勇敢な行動の動画をFacebookでシェアした。
「最初は犬かと思ったんです!」と話したリラさんは、フランスからオーストラリアにワーキングホリデーで来ている。「でもそこでゴアナトカゲだって気づきました」
リラさんの上司グレン・バトソンさんによると、リラさんは「大のクモ嫌い」なのに、堂々とトカゲを捕まえたので余計に驚いたという。
「彼女は40メートルも先からクモを見つけることができるくらい、クモを怖がるんです」と、バトソンさんはオーストラリアのABCニュースに語った。「でも彼女は、あのトカゲのことは少しも怖がりませんでした」
ゴアナトカゲは鋭い歯とツメを持ち、自分の身を守るためにがっしりとした尻尾を振り回すことで知られているが、自らが襲われない限りは故意に人間を攻撃することはない。
テクノロジーニュースサイト「Mashable」によると、動画を見た人の中には「ゴアナガール」と呼ばれるようになったリラさんを非難する人もいる。彼女がトカゲを外まで引きずったのはよくなかったという。
しかしリラさんは、ゴアナトカゲを傷つけるつもりはなかったと主張した。
「爬虫類は好きです。本当に美しい生き物だと思います」と、彼女は言った。「傷つけるつもりなんてありませんでした」
ハフィントンポストUS版より翻訳・加筆しました。
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