乳がんで闘病中の小林麻央さんが12月22日にブログを更新し、がんが骨に転移したことで、今までよりも痛みを感じるようになったことへの不安を吐露した。
小林さんはブログで以下のように報告した。
今回、今までよりも骨転移の痛みを
感じるようになって、
「痛い、痛い」という思いで
怖くなって先が心配ばかりでいました。
(小林麻央オフィシャルブログ「KOKORO.」Powered by Amebaより 2016/12/22 14:17)
ブログでは、姉の小林麻耶さんが自身のブログに記していた「心配ではなく、信頼だよ」という言葉を紹介。その上で、「信頼は家族にたくさんもらってきました」と、姉の気持ちに思いを馳せた。
小林さんは「自分自身についても、心配はあっても『きっと大丈夫!』と、最後は自分を信頼するしかありません」と、自身の思いを明かした。骨への転移による痛みと不安を吐露しながらも、「また信頼できるようになって帰ろう!と思います」と前向きな姿勢を綴った。
7日に更新されたブログによると、小林さんは25日間の放射線治療が終了した後に自宅で療養していた。
しかし、その3日後の10日には放射線治療による副作用の辛さを綴り、15日には「昨夜は姉が一晩中私の背中をさすってくれました」と、体調の悪化を報告。20日、「今は、がんばる時ではないよ」と主治医に言われ、再入院したことを明かしていた。
小林さんは10月3日、自らのがんが進行度合いがもっとも進んだ「ステージ4」であることを公表。また、9月20日には、がんが肺や骨にも転移していることをブログで告白している。