床を掃除するには、待たなければならいことだってある。特にとても疲れた犬が寝転がっている場合はそうだ。そして犬だって、迫りくるロボット掃除機「ルンバ」に場所を譲りたくないときだってある。
テキサス州トンボールに住むジュリー・ザックさんとアンドリュー・ザックさん夫妻は、飼い犬の動画をYouTubeに投稿した。床を丹念に掃除しようとするルンバと、同じ場所でひと眠りしようとするブルーレーシーの子犬「ゲージ」とのせめぎ合いが映し出されている。
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ルンバは結局、床に横たわるゲージの体に沿って動いた。その後、地元テキサス育ちで州の犬にもなっているゲージは、やっとのことで、ゆっくりと、いやいやながら立ち上がった。
ABC13-TVによると、ザック夫妻は数カ月前にゲージを引き取ったという。ハンツビルの刑務所に他の子犬と一緒に捨てられていたゲージは、生後2週間にも満たなかったという。囚人らが子犬を世話しようとしたが、生後すぐに母犬から離されてしまったため、あまりにも弱っていた。ヒューストンの動物保護団体が子犬にミルクを飲ませ、健康を取り戻した。その後、引き取り手となったザック夫妻に渡した。
ハフィントンポストUS版より翻訳・加筆しました。
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