「美しさは多様です」カバーガールがイスラム教徒をモデルに起用

美しさは限られた人のものではなく全ての人のためにある。

10月に、17歳のメイクアップアーティスト、ジェームス・チャールズを初の男性モデルに選んで話題になったアメリカの人気コスメブランド「カバーガール」。

今度はイスラム教徒のビューティー・ブロガーヌラ・アフィアをキャンペーンモデルに起用した。


アフィアとチャールズがキャンペーンモデルを務めるのは、同ブランドのマスカラ「So Lashy!」。

アフィアとチャールズ以外にも、ユーチューバーから有名になった姉妹デュオのクロイー&ハリー、女優のソフィア・ベルガラ、DJで女優のエイミー・ファム、歌手のケイティー・ペリーなどがモデルに起用され、多様性を象徴するキャンペーンになっている。


アフィアは初仕事として、11月1日にアメリカ・ニューヨークにあるタイムズスクエアでファンと写真撮影をした。また、頭上の巨大ビルボードを、So Lashy!モデルたちの写真が飾った。

(CINDY ORD VIA GETTY IMAGES)

(CINDY ORD VIA GETTY IMAGES)

様々な宗教、性別、人種のモデルを起用するカバーガールのキャンペーンが伝えようとしているのは、「美しさは限られた人のものではなく、全ての人のためにある」というメッセージかもしれない。

ハフポストUS版に掲載された記事を翻訳しました。

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