現在生存する世界最高齢者のエマ・モラノさんは、毎日あるものを2つ食べているという。
イタリアのバーセルで生まれ育ったモラノさんは、2016年5月に当時世界最高齢だったスザンナ・マシャット・ジョーンズさんが亡くなった後、世界最高齢者としてギネス世界記録認定された。
1899年生まれの彼女は、11月29日に117歳になる。誕生日を目の前にしたAFP通信のインタビューで、モラノさんはこう明かした。
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「毎日、卵を2個食べています。クッキーも食べますよ。だけど、食事の量は多くありません。歯がありませんからね」
卵は美味しく調理しているわけではないという。貧血に効くと医師から言われて以来、何十年にもわたってモラノさんは卵を生のまま毎日食べている。
彼女の担当医カルロ・バーヴァさん驚かせているのは、モラノさんの「回復力」だ。彼はモラノさんの長寿の秘訣について「体調を崩すことはあっても、彼女は必ず元気を取り戻します。体調が良いときはとても元気です」と話した。
また2015年のインタビューで、モラノさんは長寿の理由の一つとして「誰にもしばられずに人生を楽しんでいる」ことを挙げている。30代後半で離婚して以来、モラノさんはずっと独身だ。
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100歳にはまだしばらく時間がかかる人にとって、考えさせられるアドバイスだ。
ハフポストUS版に掲載された記事を翻訳しました。
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