「ありのままの私を見て」体型を批判されたモデルたちが、キャンペーンを開始(画像集)

「私たちの身体的な特徴が、私たちを女性として定義付けるのではありません。それぞれの強さと個性がそうするのです」

ALLWOMAN

「私たちの身体的な特徴が、私たちを女性として定義付けるのではありません。それぞれの強さと個性がそうするのです」

チャーリ・ハワードは2015年、彼女の体型を批判したモデル事務所に宛てた手紙を公開し、出版して注目を集めた。彼女は結局、その事務所を辞めた。

そして今、ハワードは新しい「オール・ウーマン・プロジェクト」(すべての女性のためのプロジェクト)を始めている。彼女はもう1人の仲間と一緒に、このキャンペーンを始め、ファッション業界における美しさの基準を変えようと努力している。キャンペーンの写真は、もう1人のクリエーター、クレメンティーン・デソーや、多様な体型をポジティブに発信するブランド「Aerie」の顔、イスクラ・ローレンス、モデルのデニス・ビドットなどが参加している。

#アイ アム オールウーマンの女性たち キャンペーンのコピーは「私たちの身体的な特徴が、私たちを女性として定義付けるのではありません。それぞれの強さと個性がそうするのです」

デソーは声明のなかで、フォトショップで加工をしなかった理由は、若い女性たちがファッションの世界で、幅広い体型やサイズ、肌の色を楽しめるように、だと明かしている。またすべての女性は、モデルかどうかに関わらず——どれだけ似ているかを示すためだと語った。

「私たちの体やその『欠点』をPhotoshopで修正するよりも、そこに光を当てて大切にすることを選びました」とデソーは語った。「私たちはモデルかもしれませんが、みんなセルライトや、妊娠線や、その他の女性特有の特徴があります。しかし、社会は私たち女性にそれらを恥ずべきことだと教えます。このキャンペーンは、世界中の女性たちを1つにするためのものです」

写真は、ふくよかな体型のモデルたちと写真家のリリー・カミングズやへザー・ハザンたちによって撮影された。体の一部分をアップにしたものや、素晴らしいグループの作品で、女性を様々な視点から捉えている。

オール・ウーマン・プロジェクト」の作品を画像集で紹介する。

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