都に6万5029円返還 一部は対象外となりネットからは「返還額もセコい」の声

舛添要一氏が都に公用車の経費を返還した。その額、6万5029円…。

舛添要一前都知事(2016年6月15日 REUTERS/Toru Hanai)

東京都監査事務局は8月30日、舛添要一前都知事が家族同伴でコンサートや野球場に行った際の公用車の経費として、6万5029円を返還したと発表した。都が違法と判断し、17日に返還を請求。19日に舛添氏から納付があったという。

返還対象となったのは、2015年12月23日にNHKホールで開催されたコンサート「ベートーヴェン第9演奏会」と、同8月18日、29日に東京ドームで行われた巨人戦2試合。対象経費は、公用車運転手の人件費やガソリン代などから算出した。

住民監査請求では、週刊文春で報じられた内容から、2015年6月4日に東京ドームで行われた巨人―オリックス戦も監査が求められたが、請求が提出された日から遡って1年以上経過しているため、対象外となった

■ネットの反応

この報道に、ネットからは「少なすぎる」「返還額もセコい」「ちゃんと払ったんだな」などの声が出ている。

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