ASKA「社会で許されない過ち犯した。心底から音楽に向き合う」ブログで後悔の言葉

2014年9月に覚せい剤取締法違反罪で懲役3年、執行猶予4年の有罪判決を受けた歌手のASKA(58)が17日、自身のブログを更新した。

ASKA 「二度と過ち繰り返さない」 ブログで“再生”誓い「心底から音楽に向き合う」

2014年9月に覚せい剤取締法違反罪で懲役3年、執行猶予4年の有罪判決を受けた歌手のASKA(58)が17日、自身のブログを更新。反省の言葉をつづるとともに「二度とこのような過ちを繰り返さないことを誓います」と宣言した。

「皆さんへ 私は覚せい剤で逮捕され、2年前に刑事裁判で判決を宣告されました。その頃の私は、『やはり私ではなかった』と、今、思えています」の書き出しでASKAは、逮捕前の心境や逮捕後、そして入院中の出来事などを赤裸々につづり、現ブログをスタートさせた理由などを告白。

きょうで1ヶ月を迎えるブログについては「本当に良かったと思っています。私に全てを託し、静観してくれたスタッフにも、感謝いたします」とし、「重い病気を患いCHAGE&ASKAを励みに療養していると言ってくださった方」「家族が離散して独りぼっちのときにCHAGE&ASKAを励みに頑張ったと言ってくださった方」と、寄せられた多くのコメントに重ねて謝意を示した。

また、長文のブログの中では「私は、アーティストという社会に影響力のある立場でありながら、社会で許されない過ちを犯したことを、深く、深く反省しております」と悔いを記し「そして、二度とこのような過ちを繰り返さないことを誓います。私は、これまでたくさんの方に支えられてきました。音楽活動でも本当にたくさんの方たちに支えられて来ました。家族も相棒も、今の私があるのも、みなさんが居てくれたからこそだと思っています。ありがとうございます。そして、申し訳ありませんでした」。

「この気持ちは、これからも私の心の芯に、そして変色させずに抱きつづけます。ずっと、変わることはありません」と更生を誓い「私はアーティストとして、心底から音楽に向き合うつもりです。覚せい剤犯罪の再犯率は高いと言われていますが、私は再犯のないグループの先頭に立ち、音楽をとおして社会に貢献しなければならないと考えています」と決意の思いをつづった。

最後は「P.S.」で「たくさんのみなさんから、ブログをつづけてくれとの、コメントを頂きました。ありがとうございます。当分の間、レコーディングに集中いたしますので、頻繁な更新はお約束できませんが、報告ごとや、お伝えしたいできごと、そして寂しくなった時には、ここに向かわせて頂こうと思っています。いつか、従来のオフィシャルに引っ越しするケースも予想されますので、その際には、報告させてください。ありがとうございました」とメッセージしブログを結んだ。

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