2014年に覚せい剤取締法違反罪で有罪判決を受けた歌手ASKA(58)によるものとみられる1カ月限定のブログが7月18日に開設された。中には、音楽活動再開への意欲を見せる書き込みもある。スポニチは「関係者によると、『本人が書いたものに間違いないようです』という」と伝えた。
ASKAが意見発信をするのは、1月に事件への思いや近況などをつづったブログを公開して以来となる。
18日付の最初の書き込みは「この半年間のできごとについて」とのテーマで、盗聴被害を主張したため覚醒剤の後遺症と判断され、国が定める「医療保護入院」という制度のもとで入院させられたと報告。入院から3カ月を過ぎたころ、「僕が正常であると確信したある弁護士ら」によって救出されたと続けた。
「みなさん、ありがとう。」と題した18日のブログでは、「今、僕は散文詩に浸かりっきりです」として自作の詩を紹介。19日の書き込みでは、「僕は敢えてコメントを受け付けました。いいじゃないですか。いろんな意見があって」とコメントを呼びかけた。また、「僕は、僕が元気であることを、みなさんにお知らせしたいだけです。メディアは、僕が病気であることの方が記事にしやすいし、喜んでいるのです」と訴えた。
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さらに、最新の書き込みとなる20日のブログ「山の頂上。」では、「残念ながら、現在はスタッフがいろんな山を見ているのが、僕に取り巻かれた状況です。僕には、その山が見えています。そのひとつは、今年中にアルバムを発売したいということです」「早く、楽曲をみなさんの元へ届けたい。これに向かって、周りを動かして行く。ここは強引だと言われようと、山の頂上を目指します」と記し、音楽活動への復帰に意欲を見せた。
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