ポケモンGOが、海外で爆発的人気だ。
「ポケモンGO」は、日本に先駆けて7月7日にアメリカやオーストラリアなどで公開されたスマートフォン向けのゲームだ。
公式サイトによれば、「現実世界そのものを舞台として、ポケモンを捕まえたり、交換したり、バトルしたりするといった体験をすることのできるゲーム」だ。プレイヤーは、現実の世界でポケモンを探したり、他のプレイヤーと交流したりできるのだ。
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このゲームアプリが、リリース以来急激な勢いでインストールされている。
データ分析会社「SimilarWeb」によれば、アンドロイド携帯でのポケモンGOのインストール数は、出会いアプリ「Tinder」のインストール数をあっと言う間に追い抜いた。
インストール数:青い線がポケモンGO、オレンジの線がTinder
アクティブユーザー数は、Twitterに迫る勢いだ。
アクティブユーザー数:青い線がポケモンGO、オレンジの線がツイッター
1日に費やす時間も、他の人気アプリよりずっと長い。アプリがリリースされて2日目となる7月8日、ポケモンGOの平均利用時間は43分23秒で、InstagramやSnapchatと言った人気アプリを大きく引き離した。
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1日の平均利用時間:左から、ポケモンGO、WhatsApp、Instagram、Snapchat、Messenger
この人気は、任天堂の株価にも影響している。7月11日、東京証券取引所での任天堂の株価の終値は、同日スタートに比べて25%増の約280億ドル(約2.8兆円)だった。
ハフポストUS版に掲載された記事を翻訳・加筆しました。
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