サッカーの欧州選手権(ユーロ2016)でイングランドを破る大番狂わせを演じたサッカーのアイスランド代表が試合後に行う手拍子の儀式「バイキング・チャント」は見ていて背筋がぞくぞくしてくる。
ユーロ2016の闘いを終えて、アイスランド代表の選手たちは、何千人ものファンのもとへ近寄り、集団でゆっくりと拍手をし、「ハッ!」と声を上げながら、耳をつんざくようなクライマックスに向かう。
しびれる。
この恒例の儀式は、別名「サンダークラップ」「バイキング・クラップ」といい、スコットランドが起源ではないかという説もある。北欧の小さな島国アイスランドのスターたちが、トーナメントで期待を超える活躍をするのに合わせて、この数週間でウェブ上に拡散した。
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7月3日、開催国フランスとの準々決勝の前に、1万人超のアイスランド人が、中央レイキャビクに集結し、この熱狂的なバイキングコールで、チームを応援した。
試合は2-5で敗れたものの、4日、アイスランドに帰国したチームは、とどろくような「おかえりなさい」の喝采を受け、その場で熱烈なファンたちが、再びあの恒例の儀式を披露した。
ハフポストUS版より翻訳・加筆しました。
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