ハリウッド俳優ジョニー・デップの妻で、女優のアンバー・ハードが虐待を受けたとする証拠写真が新たに公開された。現在、ハードはデップと別居中だ。
アメリカのエンタメ雑誌『ピープル』が掲載したこの写真には、30歳の女優、アンバー・ハードの顔には、はっきりと浮き出たアザと切れた唇のクローズアップが写っている。
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5月23日、ハードによる裁判所への申し立てが認められ、デップに対して一時的な接近禁止が命じられた。申立書の中で、彼女はデップと4年間付き合っている間に、家庭内暴力(DV)を複数回受けて苦しんでいたと述べている。
「わたしたちが付き合ってきたすべての期間で、ジョニー・デップは私に対し、言葉で、そして身体的にも、虐待的な言動をとり続けてきました」と、ハードは宣誓供述書で述べた。「彼は短気です。被害妄想をよく起こしますし、わたしには彼の虫の居所の悪さがとても恐ろしいのです」
5月30日、エンタメ系のニュースサイト『ザ・ラップ』に、デップの友人であり、コメディアンであるダグ・スタンホープが書いたコラムの一部が掲載された。彼は、ハードがデップを恐喝していると主張している。彼女の弁護士は「ハードさんに対する主張は完全な、そして明白な虚偽です」と語り、また恐喝であるという主張については「実際には何の根拠もなく、利益のために有名人のスキャンダルを暴こうとする典型的な行為にほかなりません」として、恐喝であるという主張に反論した。
ハードは15か月の結婚生活を送った後、5月23日にデップとの離婚を求め、裁判所に申し立てている。
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ハフポストUS版より翻訳・加筆しました。