藤田菜七子騎手、初勝利「馬にはありがとうの一言です」 中央競馬で16年ぶりの女性ジョッキー

日本中央競馬会(JRA)で16年ぶりに誕生した女性ジョッキーの藤田菜七子騎手(18)が3月24日、さいたま市の浦和競馬場で行われた地方競馬の浦和第3レースで「アスキーコード」に騎乗してデビュー初勝利を挙げた。
時事通信社

日本中央競馬会(JRA)で16年ぶりに誕生した女性ジョッキーの藤田菜七子騎手(18)が3月24日、さいたま市の浦和競馬場で行われた地方競馬の浦和第3レースで「アスキーコード」に騎乗してデビュー初勝利を挙げた。共同通信などが報じた。

3月3日のデビュー以来36戦目、2着に2馬身差をつけた快勝だった。レース後に藤田は「本当にうれしい。乗せていただいた馬主さん、調教師の先生や、お世話になった全ての人に感謝したい。馬にはありがとうの一言です」とコメントした。

JRAで7人目の女性騎手となった藤田は、3月3日の地方・川崎競馬で初騎乗し、5日には中山競馬場で中央デビュー。その後、高知競馬にも参戦したが、中央22戦、地方12戦で各1回ずつの2着が最高だった

浦和競馬第3レースで初勝利を挙げた藤田菜七子騎手(右端)=24日、さいたま市

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