気象庁は3月21日、東京で桜が開花したと発表した。平年より5日早い開花で、都心でサクラが満開となるのは3月末から4月初めごろと予想される。時事通信ニュースなどが報じた。
開花した靖国神社の桜(ソメイヨシノ)=2016年03月21日午後、東京都千代田区
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気象庁職員が、「お待たせしました。東京の桜、開花です」と宣言すると、神社を訪問していた参拝客から拍手が起こった。
気象庁は全国58地点の標本木で、「花が5~6輪開いたとき」にさくらの開花を、「花が80%咲いた(八分咲き)になったとき」に満開を発表している。東京の標準木とされているのは、靖国神社境内にあるソメイヨシノの木。毎年、開花発表が出ると、この木に多くの報道陣や参拝客が集まり、撮影をする光景が風物詩となっている。
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靖国神社公式サイトでは、ライブ映像で桜の様子を閲覧できる。
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