ショーンKに松本人志「高卒で堂々と報道番組...すごいタマやな」

経歴詐称疑惑で活動を自粛した経営コンサルタントのショーンK氏について、20日放送の「ワイドナショー」でダウンタウンの松本人志さんや芸人の厚切りジェイソンさんらがコメントした。
TORONTO, ON - SEPTEMBER 12: Director Hitoshi Matsumoto attends the premiere of 'R100' at Ryerson Theatre on September 12, 2013 in Toronto, Canada. (Photo by Jemal Countess/Getty Images)
TORONTO, ON - SEPTEMBER 12: Director Hitoshi Matsumoto attends the premiere of 'R100' at Ryerson Theatre on September 12, 2013 in Toronto, Canada. (Photo by Jemal Countess/Getty Images)
Jemal Countess via Getty Images

経歴詐称疑惑で活動を自粛した経営コンサルタントの「ショーンK」ことショーン・マクアードル川上氏(47)について、ダウンタウンの松本人志さんが3月20日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」で、「高卒で堂々と報道番組をやれるって、すごいタマやなって思いますよね」と感心した様子で語った。

松本さんは、ショーンK氏が「ショーン・マクアードル川上」という「ビジネスネーム」でメディアに露出していたことについて、「名前もね、チャーリー浜とはわけが違うじゃない。ちょっと種類が違うじゃない」と吉本新喜劇の大先輩を引き合いにして語った。さらに、「僕は正直、学歴のコンプレックスはほとんどない人なんで。まあ、ある人はこうなってしまうのかって、いま、すごく恥ずかしい思いをしておられるんやろうな」と述べた。

一方、この日ゲスト出演したお笑い芸人、厚切りジェイソンさんは、「ウソをつくのもちろんはいけないんですけど、実力があれば、そういうコメントができるのであれば、別にそれは認められてもおかしくないと思うんですけど。日本だと学歴がないと報道番組に出られないとかありますよね」「それがなければ出させてくれない、実力があるのに活躍できないのは、またおかしな問題。ウソはついてはいけないですけど、実力で人を判断する仕組みになってほしいですね」と語った。アメリカ生まれの立場から、実力よりも学歴が優先されてしまう日本の仕組みに疑問を呈した。

また、同じく出演した元NHKアナウンサー堀潤さんは、ショーンK氏について「今回も『週刊文春』の取材が始まってしばらくして、仲間うちに、『ちょっと記事が出ちゃうかもしれない、みんなを驚かせるかもしれない、ごめんねっ』」と伝えていたことに言及。さらに、「こんなに人生が180度変わるわけですから。『しばらく休んで、また新しいことを始めたい』というふうに言っておられるので」と明かした。

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