フライパンを取り出し、お気に入りのトッピングを準備しよう。さあ、パンケーキの時間だ。
どうせなら、本当に美味しいパンケーキのつくりかたを知っておこう。
パブリック・ハウスマネジメント・グループの料理長のベン・ヴァレタ氏によると、ふわふわで最高においしいパンケーキを確実に作るには、いくつかコツがあるという。
厚くて柔らかいパンケーキを作るには、生地に重曹を加えるか、セルフレイジングフラワー(ベイキングパウダー入りの小麦粉)使って、具材が滑らかでほどよい硬さになるまで手で泡立てる。
白い小麦粉にこだわらなければ、全粒粉かグルテンを含まないソバ粉もいい代用品になる。
「レシピによって、若干の割合を調整する必要があります」と、ヴァレタ氏はハフポスト・オーストラリア版に語った。「生地を10分ほど寝かせるといいです」
完璧なパンケーキをつくるうえで、次の鍵となるのはフライパンの熱だ。
「レンジは1つひとつ違うので、それによりますが、最大火力の3/4よりちょっと弱めにしてください」ヴァレタ氏は言った。「生地をのせたら、その音を聞いてください。しかし、すぐに焦げてしまうので、熱しすぎないように」
え、最初のパンケーキは、いつもうまく焼けなくて安定しない? 心配ない。それは極めて普通のことだ。
「あなたがちょうどいい温度で焼こうとしても、ほとんどの場合、最初のパンケーキは犠牲になります。そこから調整を加えていきましょう」と、ヴァレタ氏は語る。
ヴァレタ氏によれば、パンケーキの周りにポツポツ泡ができたら、ひっくり返すタイミングだという。また、家族のためにパンケーキをたくさん焼くなら、低温のオーブンに入れておくのをオススメする。約50℃、この温度が甘くてふわふわしたパンケーキを温かく保てるのだ。
次にトッピング。賛否はあるが、パンケーキづくりで一番重要なパートだ。昔ながらのメープルシロップ好きも、チョコレート好きもいるだろうが、ヴァレタ氏のオススメはこれだ。
「私たちのスペシャルレシピは、ピーナッツバタークリーム、バナナとイチゴジャム。そしてベーコンです」
もしこれが、あなたの心(と、胃袋)に響かなかったとしたら、コラロイの看板メニュー試して欲しい。それはリコッタ、フレッシュ・フルーツ、ジャム、ハニカムとメープルシロップだ。メープルシロップは、ちょっと高くてもなるべくいいものを使おう。風味が違ってくるはずだ。
この記事はハフポスト・オーストラリア版に掲載されたものを翻訳しました。
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