アメリカ大リーグ、レンジャーズのダルビッシュ有投手が2月18日、覚せい剤所持容疑で逮捕された元プロ野球選手の清原和博容疑者について「日本もセカンドチャンスを持てる社会にならないと」と述べて、更生後に球界などに社会復帰する道を閉ざすべきではないとの考えを示した。
ダルビッシュと清原容疑者は交流があった。現在はアリゾナ州サプライズでキャンプ中。時事ドットコムなどが報じた。
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ダルビッシュは「こちらでは1度薬物に手を出しても、もう一度チャンスをもらっている」と指摘。大リーグでは薬物中毒から立ち直った選手もおり、レンジャーズではハミルトン外野手がコカイン依存症などから再起した。ワシントン前監督も2010年に、コカイン使用が明らかになった後も監督を続けた。
(時事通信ニュース:清原容疑者に「セカンドチャンスを」=ダルビッシュが言及より 2016/02/19 09:48)
ダルビッシュは「良くないことだけど、誰にでも間違いはある。単にたたくだけでは何もならない」「もし(清原容疑者が)更生できて復帰して、(プロ野球の)優勝監督にでもなったら、日本は変わると思う」と持論を語った。
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