毎朝誓う。今日こそ慌てて飛び出すことなく、余裕を持って家をでよう。
早目に寝て、スマホのアラームを15回分設定し、コーヒーマシンにタイマーをかけておく。
だけど気がつくと、今日もまた遅刻ギリギリの時間になって慌てて玄関に走っている。
そんな生活を変えたいと思っている人にいい知らせだ。原因は自分にではなく、実は家にあるかもしれない。特に注目したい8つの点がある。これが改善できれば、毎朝慌てなくてもよくなるかもしれない。
1. 目覚ましがよくない
スマホのアラームを目覚ましにしていないだろうか? 毎朝無視しているにも関わらず……。
思い切って、ちゃんとした目覚まし時計に取り替えよう。最近の目覚まし時計の進化には目をみはる。日の出のように優しく起こしてくれるものもあれば、コーヒーやクロワッサンの香りを漂わせる目覚ましもある。それでも起きられない人のためには、布団から出てくるまで大音響を出すマット型の目覚ましまであるのだ。
スマホのアラーム、こんなことになっていませんか?
2.鍵や財布の置き場を決めていない
毎朝鍵探しゲームをしている人には、必需品の置き場所を決めることをおすすめする。
目を引くようなカゴでもいいし、靴箱をラッピングしてもいい。それを玄関の近くに置いて、家を出る直前と帰宅直後に触れる場所にしよう。
指定の場所に鍵があったら、どれだけ人生が楽になることが。
3.部屋の照明がよくない
夜10時でも朝8時でも、寝室が同じくらい明るい? そんな人はカーテン素材を変えた方がいいかもしれない。
太陽光を浴びると体内時計が修正され、時間の感覚が調整できる。重たいカーテンを軽めの素材に変えて、家の中に太陽光をいれよう。そうすれば気分が盛り上がって明るい1日になるはずだ。
4.家が散らかっている。
きれいな靴下、使っていないお皿、パソコン、お気に入りのジーンズ、常に何か探しているようであれば、問題は片付けかもしれない。
散らかっている家をちょっと片付ければ、探す必要はなくなるのだ。嘘だと思うならほんの数分でもいいから部屋を片付けてみてほしい。違いに驚くはずだ。
5.着ていく服を事前に準備していない。
着ていく服を事前に準備するなんて面倒くさいと思うかもしれないけれど、とにかく一度試してほしい。朝がものすごく楽になる。つい準備を忘れてしまいそうだというのなら、就寝前にアラームをかけておくといい。
もし、タンスにはち切れそうなほど洋服が詰まっているなら、ちょっと片づけるだけで、何万倍も楽になる。「こんまり流」を取り入れよう。「ときめく」ものだけをとっておき、不要なものを捨ててしまうのだ。服選び驚くほど楽になるうえ、見た目もよくなる。
6.トイレが電話場所になっている。
トイレではスマホなどのデバイスを使わないようにしよう。用を足すという本来の目的から注意がそらされてしまう。集中して用を足すという貴重な時間を取り戻そう。
7.簡単に用意できる朝食が足りない。
朝食に何を食べていいのかわからないという人は、準備の方法を見直すといいかもしれない。
基本となる卵はいつも準備しておこう。冷凍フルーツと粉末プロテインがあれば、最高のスムージーがつくれる。前の晩に準備できるオートミールも便利だ。
8.視界に入る場所に時計がない。
スマホで15分おきに時間をチェックするのではなく、家中の目に入る場所に時計を置くようにしよう。特に、朝の準備をする場所には必須だ。
目に入る場所に時計があれば、今何時かを把握できるし、どれだけ時間が残っているかもわかるようになる。
ハフポストUS版に掲載された記事を翻訳しました。
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