北朝鮮が2月7日に実施した長距離弾道ミサイルの発射実験とみられる映像を、北朝鮮国営の朝鮮中央テレビが11日、放送した。
韓国のYTNテレビが伝えた映像によると、発射台を覆うカバーが段階的に開き、「光明星」と書かれたロケットが炎をあげて空へ飛び立っていく。アナウンサーが「白頭山大国の最後の勝利の軌道に進入するということを知らせる荘厳な宣言です」と述べている。
北朝鮮は公式報道で「地球観測衛星『光明星4号』」の打ち上げに成功したと主張している。
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また、朝鮮中央テレビは、発射実験のあった北朝鮮北東部の東倉里(トンチャンリ)発射場へ、金正恩第一書記が専用機で乗り付けて現地指導したと報じた。
聯合ニュースTVが報じた画像には、金正恩氏が機内でアメリカ・アップル社製のMacBookとみられるノートパソコンを前に、側近と会話している様子が写っている。
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