台湾で女性初の総統になることが決まった民進党の蔡英文主席が1月30日、「台湾版コミケ」とも言われる同人誌即売会「ファンシーフロンティア」に来場した。
法学博士で大学教授という経歴を持つ蔡氏は、お堅いイメージを払拭するため、自身を猫耳をつけた萌えキャラにした「3D小英」を選挙キャンペーンに使用。漫画やアニメ好きの若者からの支持を受け、総統選の勝利につなげていた。
台北の会場を訪れた蔡氏は、「3D小英」の色紙や紙袋を手に笑顔を見せ、同人誌にもサインした。台湾のネットユーザーからは「かわいい!」「私の神よ!」などと喜ぶ声が続出している。
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【※】台湾では、日本の漫画やアニメが高い人気を誇っている。蔡氏は眼鏡をかけた姿が、日本製のブラウザゲーム「艦これ」に登場するキャラクター「霧島」に似ていると話題になったことから、台湾の若者からは「野生の霧島」というニックネームで呼ばれることもある。
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