アメリカの人気俳優レオナルド・ディカプリオさんが1月28日、バチカン市国を訪れ、ローマ法王フランシスコと面会した。気候変動が地球に与える悪影響を食い止めるため、共に何ができるのかを話し合ったという。毎日新聞などが伝えた。
俳優業の傍ら、環境保護活動に取り組むディカプリオさんは15〜16世紀のオランダの画家ヒエロニムス・ボスの画集と、法王の慈善活動への寄付金を贈った。
法王は昨年6月に発表した環境問題に関する重要文書「ラウダート・シ」などを手渡し、「忘れずに、私のために祈ってほしい」と面会を締めくくった。
(ローマ法王:米俳優ディカプリオさんと面会 - 毎日新聞より 2016/01/29 10:12)
ディカプリオさんは気候変動問題を担当する国連の「平和の使者」を務め、環境保全が目的の基金を設立して世界の環境保護団体に多額の寄付をしてきた。ローマ法王も、地球温暖化に警鐘を鳴らす公文書を発表するなど環境問題への取り組みで知られる。
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ASSOCIATED PRESS
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