タレントのベッキーが休業することが1月28日、分かった。スポニチが報じた。
ベッキーは、ロックバンド「ゲスの極み乙女。」のボーカル川谷絵音(かわたに・えのん)との不倫騒動が尾を引いていた。所属事務所サンミュージックがこの日、テレビ各局に「しばらくお休みしたい」と申し入れたという。
関係者によると、ベッキーは食事が喉を通らずに痩せる一方で、睡眠も十分に取れない日が続いている。騒動後のテレビ番組では、いつものように明るく元気に振る舞っていたが、関係者は「心身ともに壊れる寸前。とても仕事を続けられる状態ではない」といい、所属事務所が28日に判断した。
(ベッキー休業 大きすぎる不倫騒動の代償「心身ともに壊れる寸前」 ― スポニチ Sponichi Annex 芸能より 2016/01/29 05:45)
ベッキーがレギュラー進行を務めるフジ系「にじいろジーン」を制作する関西テレビ(大阪市北区)は、ファクスで1月30日の放送から当面の間、出演を見合わせることを発表した。
同局によると、事務所側から申し出があった時期は明らかにしていないが、その内容については「毎週、土曜朝に大阪での生放送とあって、現状のベッキーの体力を鑑みて、その任を担いきれない」といったものだったという。
(ベッキー「にじいろジーン」当面休演 カンテレ発表 - 芸能 : 日刊スポーツより 2016/01/29 10:39)
■ベッキーと川谷の不倫騒動
ベッキーと川谷は1月7日発売の『週刊文春』で不倫交際が報じられていた。6日夜にベッキーは所属事務所で緊急会見を開き、川谷の実家を訪れたことを認めたうえで熱愛関係は否定していた。
川谷もベッキーの会見後に所属事務所を通じて書面でコメントを発表。既婚であることを公表したが、ベッキーとは「友人」であると熱愛関係を否定した。
スポニチの別の記事によると、ベッキーの出演するテレビやネットの全CMは、27日までに差し替えられるか削除された。契約中の10本のCMは、一部が打ち切られ、残りは契約が更新されない見通しだ。