琴奨菊が初優勝、初土俵から14年「最高ですね」 日本出身力士10年ぶり

初土俵から14年かかっての初優勝。

大相撲初場所(東京・両国国技館)千秋楽の1月24日、大関の琴奨菊(31)=本名・菊次一弘、福岡県出身、佐渡ケ嶽部屋=が14勝1敗で初優勝を果たした。日本出身力士の優勝は、2006年初場所の大関栃東以来、ちょうど10年ぶり。NHKニュースなどが報じた。

けがに苦しみ一時は引退も考えながら、ひたむきに前に出る相撲を取り続けた。初土俵から14年かかっての初優勝に、角界は感慨に包まれた。今場所後、2015年7月に結婚した祐未夫人と自身の誕生日である30日に挙式披露宴を開くという。自らの手で花を添えるドラマのような演出に、琴奨菊は「最高ですね」と微笑んだ。

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大相撲初場所千秋楽/攻める琴奨菊 豪栄道(右)を攻める琴奨菊。琴奨菊は豪栄道を突き落としで下し、初優勝=2016年1月24日、東京・両国国技館
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大相撲初場所千秋楽/琴奨菊の突き落とし 琴奨菊(手前)は豪栄道を突き落としで下す=2016年01月24日、東京・両国国技館
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大相撲初場所千秋楽/初優勝の琴奨菊 豪栄道を下し、初優勝した琴奨菊=2016年01月24日、東京・両国国技館
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大相撲初場所千秋楽/賜杯を受け取る琴奨菊 日本相撲協会の八角理事長(右)から賜杯を受け取る琴奨菊=撮影日:2016年01月24日、東京・両国国技館(了)\n
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大相撲初場所千秋楽/万歳する琴奨菊 賜杯を手に、万歳する初優勝した琴奨菊(前列中央)=2016年01月24日、東京・両国国技館
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大相撲初場所千秋楽/杯を手にする琴奨菊 初優勝し、杯を手にする琴奨菊(前列中央)。同右は佐渡ケ嶽親方=2016年01月24日、東京都江東区
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大相撲初場所千秋楽/琴奨菊の優勝パレード 優勝パレードで歓声に応える琴奨菊(右)=2016年01月24日、東京・両国国技館

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