もしあなたが旅行好きなら、旅の準備を始めよう。
2016年は旅人にとってわくわくする1年になるはずだ。格安の交通手段や、これまでなかったようなイベント、それに新しい旅行先が次々に登場している。旅慣れた人も、格安旅行の達人も楽しめる一年になるに違いない。
特に注目したい6つの旅情報をお伝えしよう。
1.新しい航空路線がオープン、世界中を安く旅できる
特にお勧めしたいのが、間もなくスタートするサウスウエスト航空のロサンゼルス〜コスタリカ便と、東海岸各地からカリブ海へ飛ぶ直行便だ。新たなフライトの選択肢がこんなにたくさんあると、探検は簡単になるばかりだ。
2.ボツワナが人気の旅行先になる
GETTY IMAGES
この国はまだ注目されていないが、旅行者が数々の魅力に気付くのに、そんなに長い時間はかからないだろう。広大な国立公園、壮大なサファリ、手付かずのラグーン(潟湖)や渓谷。旅行ガイド「ロンリープラネット」では2016年に訪れるべき場所1位に選ばれた。ボツワナ行きのフライトが増えても驚きではない。
3.格安航空のおかげで、旅行代が安くなる
アメリカン航空は、通常のエコノミークラスより安いチケットを2016年に販売開始する。不必要なサービスに払っていたお金を、支払わずにすむようになる。デルタ航空も、すでに似たような「ベーシックエコノミー運賃」を導入している。2016年、同様の格安チケットが他の航空会社から発売される可能性は十分にある。
4.ハリー・ポッター・ワールドがロサンゼルスにオープン
4月7日に、ハリー・ポッターの世界を再現した「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」がユニバーサル・スタジオ・ハリウッドにオープンする。フロリダにあるハリー・ポッター・ワールドのハリウッドバージョンだ。魔法を使えないマグルたちでも、アメリカ東西両海岸でホグワーツ特急に乗れるようになる。
5.北米最大の旅行博覧会、ニューヨークにやってくる
ニューヨーク・タイムズ紙が主催する北米最大の旅行博覧会「NYタイムズトラベルショー」がニューヨークで1月に開催される。3日間で28,000人以上の来場者が見込まれ、様々な催し物や食べ物ブース、専門家によるセミナーなどが予定されている。年の初めに旅行の感覚を研ぎ澄ませる、格好の機会になるだろう。
6.アメリカの国立公園局が100周年を迎える
自然好きの旅人たちにとって、見逃せないニュースだ。アメリカの国立公園局は2016年に100歳の誕生日を迎える。記念すべき年のお祝いとして、国立公園の入場料が16日間無料になる。美しいアメリカの国立公園へ行く絶好の年だ。
7.キューバを訪れやすくなる。
2014年末、アメリカがキューバとの国交正常化を発表した。それ以来、キューバへのフライトが大幅に増えている。そして2015年12月、両国は民間航空会社の定期便運航再開に合意した。航空会社は既にキューバ便の計画を発表している。もっとキューバに行きやすくなることは間違いない。
行き先がどこであろうと、2016年ワクワクする旅を楽しんで!
この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。
【関連記事】
ハフィントンポスト日本版はTwitterでも情報発信しています。@HuffPostJapan をフォロー