天皇陛下が新年に当たり、一般の人から祝賀を受ける恒例の新年一般参賀が1月2日、皇居であり、天皇陛下は皇后さまや皇太子ご夫妻、秋篠宮ご夫妻ら皇族方とともに宮殿のベランダに立ち、参賀者に手を振って応えた。朝日新聞デジタルなどが報じた。
皇后さまはあかね色のぼかしが入った白色のロングドレス姿。皇太子妃雅子さまは青色のロングドレス姿。秋篠宮家の長女・眞子さまは明るい青緑色のロングドレス姿、次女・佳子さまは瑠璃色のロングドレス姿で、集まった人たちに笑顔を見せていた。100歳の百寿を迎えた三笠宮さまも車椅子から立ち上がって元気な姿を見せた。
天皇陛下は「穏やかな新春を迎えました。みなさんとともに新しい年を迎えることを誠に喜ばしく思います。本年が国民一人一人にとり、安らかでよい年となるよう願っています。年頭に当たり、我が国と世界の人々の平安を祈ります」と述べた。
(天皇陛下「安らかでよい年に」 皇居・一般参賀:朝日新聞デジタルより 2016/01/02 11:03)
2015年12月に卵巣嚢胞(のうほう)の手術を受けたばかりの高円宮家の三女絢子さまも1、2回目の参賀に姿を見せた。
一般参賀は計5回行われ、約8万3000人が皇居を訪れた。
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