中国南部の広東省深圳市の工業団地で12月20日午前11時40分(日本時間午後0時40分)ごろ、大規模な土砂崩れが発生し、新華社によると22棟の建物が倒壊し、59人が行方不明になった。共同通信が伝えた。
一部の香港メディアは、発生現場は採石場跡で、周辺の建設現場から出た残土を大量に積み上げて保管してあり、土砂崩れ防止の施設もなかったため何らかのきっかけで流れ出たと報じた。事実であれば、人災の可能性が高まる。
(深センで土砂崩れ59人不明 | Reutersより 2015/12/21 01:10)
朝日新聞デジタルは現地メディアの報道として、土砂が水を吸って土砂がゆるんでいたとしたほか、土砂崩れの影響で付近のガス管が爆発したとの情報を伝えた。
Advertisement
土砂崩れは、同市北西部の光明新区にある「恒泰裕工業園」内で起き、周辺の二つの工業団地にも広がった。同通信によると、土砂崩れの範囲は十数万平方メートルに及び、4階の高さまで埋まった場所もあるという。習近平(シーチンピン)国家主席は全力で救出にあたるよう指示。夜になっても土砂の
(中国・深センで土砂崩れ、59人不明 何らか法規違反か:朝日新聞デジタルより 2015/12/21 01:49)
現地では夜通し救出活動が続けられた。現地の日本総領事館によると、日本人が巻き込まれたとの情報はないという。
▼写真をクリックするとスライドショーが開きます▼
ハフィントンポスト日本版はTwitterでも情報発信しています。@HuffPostJapan をフォロー