歌手の森進一(68)が、NHK紅白歌合戦を2015年限りで卒業することになった。所属レーベルの公式サイト12月4日に発表、「私の人生の中で大事な一つのけじめ」とファンへ理解を求めている。
森にとって2015年は、歌手生活50周年の節目の年だった。先日、紅白歌合戦で史上最多の48回連続出場を決めたばかり。これからも歌手活動は続ける。
森は「ファンの皆様へ」とのタイトルで以下のようにつづっている。
私も48年連続出場という長いお付き合いになった紅白歌合戦につきましても、どこかでけじめといいますか、引き際をどうするか、ここ数年考えてまいりました。
振り返りますと、私は18歳から歌手生活をスタートさせ、今年でちょうど歌手生活50周年になりました。
そこでこの区切りの良い年を最後のステージとして、紅白歌合戦から身を引かせていただきたいと決意したところです。
私をご支援くださるファンの皆さまには失望を与えてしまうかもしれないと危惧しますが、これも私の人生の中で大事な一つのけじめであることをご理解いただきますようお願い申し上げます。
最後になりますが、歌手・森進一としては命ある限り精いっぱい唄い続けていく気持ちに変わりはないことを付け加えさせていただきます。
皆さまどうぞご理解くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
(森進一 | 森進一公式サイト。プロフィール、経歴、ディスコグラフィー、ファンクラブ情報。より 2015/12/4)
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