男性アイドルグループ「KAT-TUN」の田口淳之介さんが、2016年春にグループを脱退することについて、同グループの中丸雄一さんが脱退理由が不透明だとして、ファンに明らかにするように求めた。11月29日に放送された日本テレビ系のニュース番組「シューイチ」での一幕だった。
■中丸さんの発言全文
まずはKAT-TUNと一緒にお仕事をさせていただいている関係者の皆様にご迷惑をお掛けしてことを申し訳なく思います。それから、ファンの皆様に対しては、グループとして10周年を目前としている中で、本来であれば前向きなことをお伝えしたい気持ちはあるんですが、それに反してこういった形となってしまったことを大変心苦しく思いますね。
主観的なことを話させていただきますと、田口とは半年間くらいお互いが後悔のないようにと時間のある限り話し合いをしてたんですけど、田口の強く思う部分がありまして。僕の理想とする4人での活動を続けることができなくて、自分の力がなくて悔しい思いでいっぱいですね。
田口とは17年、苦楽をともにした仲間でもありますので、本当に悲しくは思うんですが、仲間として2点ほど思うことがありまして。脱退理由と、もうひとつは今後の活動のビジョンがあるのかないのか。というのが、不透明すぎるなぁと、なんとなく思っておりましたので。これまで応援してくれていたファンの方はそこが気になるんじゃないかと思うので。可能な範囲でもいいので、田口君、その点を説明してもらえたらなぁと仲間としては思いますね。
今後の活動につきましては、脱退までは、もちろんしっかり4人でやっていきまして、その後は3人での新たなグループ構築に務めてまいりたいと思います。
(10周年を迎えるという)その気持ちに反しているのが本当に心苦しい。田口のひとつの人生の選択なので、ある程度以上は介入はできなかったということで、とても残念に思いますね。
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