大阪府知事選で投票を終えた人に、投票管理者が「ご苦労さんです」と声を掛けていたことに怒って暴行を加えたとして、大阪府警は11月23日、公選法違反(投票管理者への暴行)の疑いで、大阪府茨木市の会社員の男(47)を逮捕した。産経WESTなどが伝えた。
逮捕容疑は22日午後7時45分ごろ、市内の投票所で机をひっくり返した上、投票管理者の70代男性の左側頭部を右手で1回平手打ちにし、「机の角を脳天に突き刺すぞ」などと脅迫したとしている。
府警によると、男は投票管理者が投票に訪れた有権者に「ご苦労さんです」と声をかけていたことに激高。「『ご苦労さんです』という言葉は目上の者に使う言葉ではない。俺は大阪府民として当然の権利を行使してるんや。謝れ」などと因縁を付けたという。
(【大阪ダブル選】投票管理者の「ご苦労さんです」に激高 「机の角を脳天に突き刺すぞ!」 会社員を逮捕 - 産経WESTより 2015/11/23 21:05)
男はそのまま立ち去ったが、通報を受けた府警が捜査を進めていた。男は2014年12月の衆院選でも投票所で同様のトラブルを起こしており、容疑を認めているという。
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