日産自動車は11月19日、公式Twitterを更新し、“猫バンバン”運動を呼びかけた。「ちょっとした思いやりで救える命がある」と訴えている。ところで、猫バンバンって何?
同社のFaebookページによると、冬場などの気温が低下する時期に、自動車のエンジンルームやタイヤの間に猫が入ってしまうことがあり、気付かずにエンジンを始動させて、猫が巻き込まれる事故が起こっている。日本自動車連盟(JAF)のTwitterによると、「クルマを駐車してエンジンが冷めきらないうちに再出発するような時が要注意」だという。
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このような事故を防ぐために、エンジンをかける前にクルマのボンネットなどを叩いてみるのが猫バンバン。動物保護団体「Clover」は、周りに人がいて恥ずかしくて猫バンバンできないときや、慌てていたときなどは、クルマのドアを強く閉め直すなどして、できるだけすぐにエンジンをかけないことなどを提案している。
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