フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦の中国杯最終日は11月7日、北京で行われ、女子は2シーズンぶりにGPに復帰した浅田真央(25)がフリーで125.75点をマークし、合計197.48点で優勝した。2位には本郷理華(19)が入った。本郷はフリーで129.97点を出し、トップだった。
浅田は6日のショートプログラム(SP)で71.73点の高得点を挙げて首位に立った。
フリーでも冒頭のトリプルアクセルを成功。連続ジャンプでは転倒もあったが、後半の3回転サルコーのほか、3回転ループも成功。表現力なども高く評価された。GPシリーズ通算15勝目。
演技後、浅田は「今日のフリーはちょっと自分でもまだまだたくさん課題があるなと感じたんですけれども、昨日から今日と、まずまずグランプリファイナルに向けては1歩踏み出せたかなと思っています」とコメント。「今日の演技に関しては、私自身満足していないですし、フリープログラムもショートプログラムでもそうですけれども、アクセルだけではないので、まだまだ他の部分をしっかり自分のものにしていかなければいけないなと感じました」と語った。
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【訂正】2015/11/8 2:12
当初の記事で、着氷が乱れた・後半のトリプルアクセルを成功させたとしていましたが、正しくは転倒もあった・3回転サルコーを成功させたの誤りでした。
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