ハワイなら、どこを切り取っても写真映えするが、そのなかでも特に素晴らしい写真スポットを紹介しよう。
旅行の醍醐味は、旅から戻ってホッとしてから、体験した冒険をシェアすることではないだろうか。
プロの写真でも、自撮りでも、ピカピカの新品GoProで撮ったアマチュアの作品であっても、誰でも写真スポットさえ知っていれば、最高のハワイを撮ることができる。そんなハワイのベスト写真スポット19を紹介しよう。
1. 透き通った“天然プール”で泳ごう
海に向かうと、1〜2の天然のプールを見つけることができる。オアフ島のマカプウ・タイド・プール(画像)と、ハワイ島のカポホ・タイド・プールは、潮が引くと現れる、潮溜まりの天然プール。透き通る水とたくさんの野生生物が人気だ。ただし、サーファー向けの波予報をよくチェックした方がいい。波の荒い日には、海に投げ出されたり、岩にぶつかって手足を切ってしまったりする危険性がある。
2. ラニカイ・ビーチの「モケス」と記念撮影
オアフ島のラニカイ・ビーチは「世界のベスト・ビーチ」特集などでよく取り上げられる最高の写真スポットだ。ターコイズの海、柔らかい白砂、そして目の前には無人の双子島「モクルア島」(モスケ)も望める美しいビーチで、観光客や地元の人たちで賑わっている。
3. アワアワプヒのハイキング・トレイルを歩こう
魅惑的なカウアイ島のナ・パリ・コースト探検のなかでも、アワアワプヒ・トレイルは宝石のように魅力的なコースだ。同じカウアイ島でも、もう一方のカララウ・トレイルが、海岸に沿って約17キロも続く険しい地形なのに対し、アワアワプヒ・トレイルは約5キロのなだらかな散歩道で、しかも自撮りするにはぴったりの景色に出会えるのだ。
4. ハワイ島の炎の熱風を感じよう
ハワイ島の南東にあるキラウエア火山は、世界有数の活火山だ。ハワイ火山国立公園では、溶岩湖や溶岩の噴出、冷えて固まった溶岩の海を見ることができる。火山活動の状況によって、一部エリアに立ち入り制限がかかることがあるため、閉鎖や制限に関する情報は、事前に確認するといいだろう。安全が最優先だ。
5. カララウ展望台から最高の眺めを楽しもう
カララウ展望台は、カウアイ島北海岸で最も美しい場所のひとつ、カララウ渓谷を見下ろせる絶景スポットだ。
6. オアフ島を新しい角度から見てみよう
オアフ島上空から、時速約120キロで落下するのはどうだろう? やってみてもいいかも、と思った人は、オアフ島北海岸に向かってみるといい。スカイダイビングセンターの「スカイダイブ・ハワイ」と「パシフィック・スカイダイビング」の2店は、ともに北海岸ワイアルアの街にある。オアフ島の空からの眺めは最高だ。記念撮影もしてもらえるから、あなたがすることはただひとつ。飛行機から飛び降りるだけ!
7. マウナケア山頂で、星に手を伸ばそう
ハワイ島のマウナケア山頂で天の川を見ていれば、壮大な宇宙に対する、ちっぽけな自分を感じられる。この状況だとiPhoneのカメラはあまり役に立ちそうにないが、デジタル一眼レフのカメラを持っているなら、三脚とロングシャッタースピードを駆使すれば、そのすべてを写真にとらえることができるだろう。
8. オアフ島の最西端「カエナ・ポイント」を見下ろそう
パラグライダーなら、スリルを楽しみながらリラックスしてハワイを観光できる。オアフ島の最西端カエナ・ポイントは、美しく壮大な、手付かずの自然に恵まれた地域。パラグライダー体験で、素晴らしい景色を楽しめるだろう。
9. ワイメア湾から海に飛び込んでみよう
ワイメア湾は、家族島でオアフ島を楽しむには最高のスポットだ。誰もが、有名な岩から海に飛び込むシーンを写真に撮ってほしいと思うだろう。ただ、行くならば夏。冬は一転して、荒波が打ち寄せるのでおすすめできない。
10. ホノプビーチを、ひとり占めしよう
泳ぎに自信がある人におすすめしたいのは、近くのカララウビーチから泳いでしかたどり着けないカウアイ島のホノプビーチだ。もしもたどり着くことができたなら、他に誰ひとりいないビーチで、自然の美しさにただ驚くばかりだろう。
11. 海最強のハンターと遊ぼう
オアフ島北海岸では、サメと一緒に泳ぐのも人気のアクティビティのひとつだ。「ワン・オーシャン・ダイビング」のツアーを利用すれば安全。サメとのコミュニケーションに感動し、素晴らしい写真も撮ってもらえる。
12. ワイモクの滝で自撮りしよう
人気のハイキングスポットである、ピピワイ・トレイルの生い茂る竹の密林を通り抜けるとワイモクの滝があり、最高の自撮りスポットになっている。ハワイには、優雅に流れ落ちる滝が数多くあるが、そのなかでもワイモクの滝ほど素晴らしい自撮りスポットはないだろう。
13. 海底を走ってみよう
重りをつけて海底を走ると、脚や心肺機能が鍛えられるのを知っているだろうか。ハワイ島ワイメア湾の海底は、砂のため、初めての人にもおすすめだ。ただし、長く息を止めすぎるのは、あまり海に慣れていない人には非常に危険なので覚えておいてほしい。
14. 母なる自然のなかで、体を鍛えてみよう
オアフ島のココ・クレータの階段の昇り降りすると、かなりの脚力トレーニングになる。汗だくになりながら1048段を登り切ると、島の東側に広がるパノラマを望むことができる。素晴らしい景色を眺めたり、写真を撮ったりしながら、できるだけ、来た道を戻って帰らなければいけないことを考えないようにしよう。
15. フレンドリーなイルカの群れと一緒に泳ごう
深く青い海のなかで、遊び心いっぱいのイルカの群れを間近で見たいなら、オアフ島西側にある「ワイルド・サイド・ツアー」のボートツアーに参加するといい。ハシナガイルカやバンドウイルカ、マダライルカなどを見られるだけでなく、運が良ければ、シャチモドキというシャチそっくりの小型クジラに出会えるかもしれない。
16. ガジュマルの木に登って秘密基地を作ってみよう
ハワイの木々は多様で美しい。曲がりくねったガジュマルの木や、虹色のユーカリの皮が剥がれて渦を巻く様子を眺めたり、プルメリアの甘い香りを楽しんだりすることができる。カジュマルは登りやすく、大木に成長することで知られる(ラナイ島のガジュマルは、1本で住宅地1区画ほどの大きさに成長する)。天然のハシゴを登り、その上にキャンプを組み立てたら……もう降りたくなくなってしまうだろう。
17. モロカイ島を上空から眺めよう
他のハワイの島々に比べ、モロカイ島は観光客が少ない。でも、行く価値が無いかというと、それは大間違いだ。世界一高い崖がいくつもあり、素晴らしい滝がそびえる。ヘリコプターのツアーで美しい情景を楽しむのはどうだろう。
18. ワイキキビーチで波に乗ってみよう
サーフィンのレッスンに参加し、ワイキキの優しく打ち寄せる波の上をパドリングするのはどうだろう。レッスンに加えて、写真撮影もしてくれるコースもおすすめだ。お互いの写真を撮り合える友だちと参加するなら、それでもいいだろう。
19. 美しい虹を追いかけよう
ハワイに行けば、どの島にいても、毎日虹を眺めることができる。写真ではなかなか綺麗に映らないが、それでも虹が消えるまで追いかけたくなってしまう。
この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。
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