愛知県小牧市は10月20日、市立図書館建設をめぐり、レンタル大手「TSUTAYA」を運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)と結んでいたアドバイザリー契約を解消すると発表した。4日の住民投票で建設反対が過半数となったことを受けて、事実上「TSUTAYA図書館」の計画を白紙撤回した。
小牧市は2014年にCCCとの連携を発表。老朽化した旧館の代替えとして、約42億円かけて名鉄小牧駅近くに図書館を新設。2018年に開館する計画だった。
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計画を推進してきた山下史守朗(やました・しずお)市長は「現在、委託契約している基本設計、アドバイザー業務の契約を解消することが適切であると判断した。それぞれの受注者と協議の上、契約を解消する方向で事務作業を進めている」とのコメントを出した。
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