ディズニー・ファンの間では、1992年の大ヒット映画「アラジン」にまつわる、ある"説"が出回っていた。それは、映画の冒頭に登場し、物語の進行役をつとめる行商人・ペドラーが、実は作品中に登場するランプの魔人「ジーニー」が変装した姿なのではないか、というもの。
この説の根拠として、行商人の指がジーニーと同じく不自然な4本であること、行商人の声優を担当したのがジーニーと同じロビン・ウィリアムズであることなどが挙げられていた。
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どうやら、この説は本当だったようだ。
「アラジン」の冒頭に登場する、物語の進行役「ペドラー(行商人)」
アメリカのニュース番組「E! News」に登場した同映画の監督であるジョン・マスカー氏とロン・クレメンツ氏が、番組中のインタビューでこの説について言及、それが真実であることを認めたのだ。クレメンツ氏は番組中で「『アラジン』の冒頭に登場する行商人がジーニーなのではないかという説を見たが、これは事実だ」と述べた。
クレメンツ氏によれば行商人の「秘密」は当初、映画のエンディング部分で視聴者に明かされる予定だったが、編集の過程でこのシーンがカットされることになったのだという。
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この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。
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