※ハフポストUK版の記事を翻訳しました。
これまでに、ファッション界で多様性(ダイバーシティ)を受け入れようとする試みは、長らく形式だけのものとして非難されてきた。しかし、10月上旬に東京ファッションウィークで行われた、「テンボ」(tenbo)の2016年春夏コレクションのショーにはこれに当てはまらない。
10月13日に、車いすに乗ったモデルや杖を持ったモデル、トランスジェンダーのモデルたちが、様々な年齢層のモデルと一緒にキャットウォークを歩いた。このショーは「モデルは決まった体型でなくてはならない」という古くからの考えかたは、完全に神話になったことを証明している。
「異なる個性を持ったモデルがいることは、私にとってごく自然なことです」と、デザイナーの鶴田能史氏がShinyShinyに語った。
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「そういう世界は、ユートピアだけだと思うかもしれませんが、これは私たちが暮らしている現実世界の話です。私はファッションを通して、そのことを示したいのです」
ブランド「テンボ」のミッションは、“世界中のすべての人”が、障がいの有無にかかわらず着れる服を創ることだ。鶴田氏は、他のショーのキャットウォークに欠如している多様性に挑戦しながら、政治的なテーマも扱ってきた。
「今回のテーマは1945年です」と、2016年春夏コレクションの総括を頼まれた時に鶴田氏が話してくれた。「難しいテーマですが、ファッションを通じて表現できそうだと思いました」
タレントのルー大柴さんもショーに登場した。さあ、コレクションの写真を見てみよう。
YOSHIKAZU TSUNO via Getty Images
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この記事はハフポストUK版に掲載されたものを翻訳しました。
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