【UPDATE】2015/10/09 08:55
ラグビー・ワールドカップのイングランド大会で、日本は10月3日、サモアに26-5で勝った。2勝1敗で通算の勝ち点8だが、予選プールBでは7日現在、南アフリカ(勝ち点16)、スコットランド(10)に次いで、3位につけている。
7日の南アフリカ戦で南アフリカが64-0と圧勝したため、南アフリカの決勝トーナメント進出が確定。日本は自力での進出は不可能となった。
決勝トーナメントに進出できるチームは上位2位。日本にとって条件は厳しくなったが、可能性は残っている。
ラグビー・ワールドカップの勝ち点は、以下のようになっている。
4=勝ち
2=引き分け
1=4トライ以上(勝敗にかかわらず)
1=7点差以内で負け
勝ち点が並んだときは、以下の条件で上回った方が上位となる。
1 直接対決の結果
2 得失点差
3 得失トライ差
4 総得点
5 総トライ数
6 最新の世界ランキング
日本は12日に予選プールB最終戦のアメリカ戦を迎える。アメリカは今大会未勝利でプールBの5位と苦戦している。
10日のスコットランド×サモア戦で、スコットランドが勝つ(勝ち点14~15)か、4トライ以上をあげて引き分ける(勝ち点13)と、日本は11日の最終戦でアメリカに勝って(勝ち点12~13)も決勝トーナメントに進めない。
仮にスコットランドが3トライ以下で引き分けるか、4トライ以上あげて7点差以内で負けた場合(勝ち点12)、日本はアメリカに4トライ以上をあげて勝った場合(勝ち点13)のみ、決勝トーナメントに進出できる。
スコットランドが3トライ以下、7点差以内で負けた場合(勝ち点11)、日本が勝てば(勝ち点12~13)、決勝トーナメントに進める。
スコットランドが3トライ以下、8点差以上で負けた場合(勝ち点10)、日本が4トライ以上を挙げて引き分けても(勝ち点11)、決勝トーナメントに進める。
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