2020年東京オリンピックの追加種目について、大会組織委員会は9月28日、有識者の検討会議を開き、野球・ソフトボールなど5競技18種目をIOC(国際オリンピック委員会)に提案することを決めた。スポニチなどが報じた。
追加種目は以下の通り。
野球・ソフトボール
空手
ローラースポーツ
スポーツクライミング
サーフィン
Advertisement
2020年東京五輪の追加種目検討会議であいさつする組織委の森喜朗会長(右端)。左は武藤敏郎座長補佐=15日、東京都港区[代表撮影]
日刊スポーツによると、追加種目は2016年8月に開催されるIOC総会の投票で正式決定される。決定すれば野球・ソフトボールは2008年北京オリンピック以来の復帰、その他の4競技は初のオリンピック実施競技となる。種目の内訳は、野球・ソフトボールで1競技として統合して2種目に、空手は男女の組手と形を合わせた8種目、スケートボード4種目、スポーツクライミングは2種目、サーフィンは2種目となる。
最終選考に残っていた8競技のうち、ボウリング、スカッシュ、武術は落選した。
【関連記事】
ハフィントンポスト日本版はTwitterでも情報発信しています。@HuffPostJapan をフォロー