【UPDATE】2015/09/28 10:59
スペイン北東部のカタルーニャ州議会選挙は9月27日(現地時間)、投開票され、スペインからの分離独立を主張する政党が、135議席の過半数を占めた。
ロイターは、公式の暫定開票結果を伝えている。
97%の票を集計した暫定結果によると、独立賛成派の選挙連合「Junts pel Si(共にイエス)」が62議席を、別の独立賛成派の左派CUPが10議席をそれぞれ獲得する見通し。同選挙連合とCUPの得票率は合わせて47.8%となり、分離独立運動にとって追い風となる。
(スペイン・カタルーニャ州議会選、独立派が過半数獲得=暫定結果より 2015/09/28 08:15)
NHKによると、カタルーニャ州政府のアルトゥール・マス首相は、バルセロナ中心部で演説し「独立を支持するわれわれと民主主義の勝利だ」と、独立派の勝利を宣言した。