9月24日に胆管がんで亡くなった川島なお美さんが、副作用で女優の仕事に支障が出る可能性がある抗がん剤治療を拒み、2014年1月の手術後からは、都内にある民間療法の治療院に通っていたことがわかった。日刊スポーツなどが報じた。
■純金製の棒で患部や全身をさする
同紙によると、川島さんが頼ったのは「ごしんじょう療法」というもの。治療院の関係者は「純金製の棒で、患部や体全体をさすったり、押さえたりするものです。気の力で病気の根源となる邪気を取り除いてました」と日刊スポーツに説明。川島さんが通院していた「貴峰道」では「生命エネルギーの場を正しくする療法」として、「痛み、アレルギー、がん、パーキンソン氏病、ALS、難病など、さまざまな病に効果をあらわせるの」とアピールしている。
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川島さん自身も2014年の手術直後のブログで「言われるがままわけもわからずただ切られる、とか不必要な抗がん治療を受ける、とか私は反対です」「素晴らしい民間療法との出会いもありました」と記述していた。
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