参院で審議中の安全保障関連法案に反対する学生らが8月23日、全国各地で一斉に抗議行動をした。毎日新聞によると、全国64カ所で開催されたという。
主催団体の一つで学生たちがつくる「自由と民主主義のための学生緊急行動」(SEALDs=シールズ)によると、この日は東京都心や仙台、京都、福岡など全国64カ所で抗議が繰り広げられ、このうち20カ所以上ではシールズなど若者らの団体が関与。同法案への抗議活動としては過去最大規模という。
(安保法案:黙っていたら採決される…全国64カ所一斉デモ - 毎日新聞より 2015/08/23 22:36)
東京都中心部では午後5時ごろ、SEALDsが抗議デモを開催。参加者は青山公園を出発し、ラップやヒップホップ、ドラムのリズムに乗せて「戦争法案絶対反対」「安倍は辞めろ」などのコールをしながら、表参道、渋谷方面に行進した。街宣カーの上からスピーチした男性は「国民の声を無視し続け、勝手に決める。これこそ存立危機事態ではないでしょうか」「安心して退陣してください。これからの平和は、僕たちがつくります」などと訴えた。主催者発表で約6500人が参加したという。
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