素晴らしいピアノ演奏によって、アメリカ人歌手のテイラー・スウィフトの目を奪ったファンがまたひとり誕生した。
7歳のジェイコブ・ベラスケス君は、テイラー・スウィフトの曲「Shake It Off」に感動して、アルバム「1989」のピアノメドレーを演奏した動画をYouTubeに公開した。ライフスタイルのサイト「Autism Speaks」で、母親のティナ・ベラスケスさんは「息子が自閉症と診断されたのは、4歳のときで、すでにテイラー・スウィフトの大ファンだったわ」と語っている。
「ジェイコブと一緒にピアノの前に座って、スウィフトさんの最新アルバムの曲を大きな声で歌っているわ」とティナさんはいう。「楽譜の見方も習ったことないのに、ジェイコブはその曲を演奏するんです」
この小さなピアニストのメドレーは「Bad Blood」に始まり、「I Wish You Would」「Blank Space」に進んでいく。スウィフトのために、可愛いイントロも付け加えて。
「僕は、彼女の大ファンなんだ。いつか、これにサインしてくれるとうれしいな」。そういって、アルバム「1989」デラックス版を差し出した。「一緒に演奏して、僕が何か作ったり、こんなふうにちょっと何かできればいいね」
なんとジェイコブ君の演奏は、スウィフトの目に留まり、Twitterを通じて「なんて素敵なピアノメドレーなの!」と賞賛し、コンサートに招待したのだ。ジェイコブ君は驚いて、すぐに返信した。
@JacobsPiano あなたが演奏したピアノメドレー、なんて素敵なの! あなたにハグしなくちゃ。私のツアーに来て「やあ」って話かけて。招待するわ。
ありがとう、Autism Speaks! テイラーに会えるなんて待ちきれないや。 #今日は最高の一日❤️
ヤコブ君は、きっと大切なアルバムにサインしてもらえるだろう。スウィフトと会うなら……2人のセッションも見てみたいものだ。
この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。
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